人は「不得意」な論理的思考の追求によって成長することができる 

(写真=鈴木 愛子)

 今年は朗報が続きました。校長を務める渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(渋幕)の卒業生2人が相次いで文学賞を受賞したのです。一人は東京大学大学院で数学者を研究していることから「文学界の大谷翔平」と呼ぶ人もいて、我が校らしい「二刀流」だと喜んでいます。

 4年間の住友銀行(現三井住友銀行)勤務を経て父から女子校の経営を受け継ぎ、47歳で千葉の幕張に男女共学校の渋幕を開学しました。82歳の今も渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校(渋渋)との間を行き来する日々です。