人類の歴史を遡ると食事は栄養を取るためのもので、「栄養を食べる」という意味では、食事には世界共通の普遍性があります。しかし、今や食事にはそれ以上の意味があります。おいしさの定義や楽しみ方は、各国の歴史や文化に根差したもので大きく異なります。食分野でグローバル化をしようとすると、こうした異なる食習慣を理解した上で仕事をしなければなりません。それは、家電や自動車などのように、1つのフォーマットで全世界に商品を提供しやすいビジネスとは相当違います。

有訓無訓
伊藤 雅俊[味の素会長]
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1ページ / 全文 文字
-
お得な新春キャンペーン実施中!
今すぐ会員登録(有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
オリジナル動画が見放題・ウェビナー参加し放題
日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題
あなたにおすすめ
Powered by リゾーム ?
ビジネストレンド [PR]
-
日本オラクル
ベネフィットワンが挑むデータドリブン
-
日本電気
実用化が見えてきた量子コンピューター、可能性と今
-
ブリストルマイヤーズスクイブ
誰もが自分らしく活躍するD&Iの未来
-
キリンホールディングス
ヘルスサイエンス領域に挑み世界の人々の健康に貢献を
-
セールスフォース・ドットコム
DXとテレワークの課題解決方法のご紹介
-
味の素
新時代における味の素(株)の役割を西井社長が語る
-
TAIWAN EXTERNAL TRADE DEVELOPMENT COUNCIL
日台間の連携をさらに強化し、双方の産業を次の高みへ
-
ServiceNow Japan
三角育生氏が語る新時代のセキュリティ対策
-
日本アイ・ビー・エム
SMTB、死後事務をトータルサポート
-
日本アイ・ビー・エム
創業180年の老舗商社が挑むDX変革
[コメント投稿]記事対する自分の意見を書き込もう
記事の内容やRaiseの議論に対して、意見や見解をコメントとして書き込むことができます。記事の下部に表示されるコメント欄に書き込むとすぐに自分のコメントが表示されます。コメントに対して「返信」したり、「いいね」したりすることもできます。 詳細を読む