2008年9月、私は米国で奇妙な光景を目にしました。日東電工を知ってもらうため投資家に色々とアピールしていたのですが、話す相手によって全く態度が違うのです。ある投資家は前のめりで質問してくるのに、別の担当者は「心ここにあらず」といった顔で聞いている。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1318文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題