対話は常に真剣勝負
大きな「決断」下すには経験重ね、現場力を高めよ

初任地の大阪で5年勤め、東京本社へ異動する時の送別会で、上司にかけられた言葉が今も胸に残っています。「会社のことを本当に考えるのなら、お客様に対して時にはきついことも言わなければならない。けんかになることもあるかもしれないが、それが会社のためになり、ひいてはお客様のためにもなるのだから」
送別会ですから、当然褒めてもらえるものと思っていたのでショックでしたが、その上司は私がお客様にただ調子を合わせて会話をしているだけで、真の「対話」をしていないと感じて、あえて厳しいはなむけの言葉をかけてくれたのかもしれません。それからは自分がどういう立場であっても、会社を代表してお客様と話をしているのだと、常に意識するようになりました。
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