今から27年前の1989年秋。シャープが電子手帳の新製品を発表する記者会見を開きました。ひな壇にはシャープ以外の人が1人、座っていました。電子手帳用のソフト(ICカード)を提供する会社の社長で、当時32歳。会見の後、名刺交換した際に、同行した先輩記者が「この人はものすごい大物になるよ」と紹介してくれ、その人は「いやいや」と照れていたことを覚えています。