「米国や中国発のイノベーションはすさまじい。日本は立ち遅れている」

 最近、こう嘆く声をよく聞きます。もちろん人口の差はあるでしょう。教育制度や人材評価システム、政府の後押しや規制の違いなども要因となっている可能性があります。もっと単純に「若さ」の問題もあるかもしれません。

 人口を年齢順に並べてその中央で全体を2等分する年齢を中位年齢と呼びますが、2010年の日本は45歳ちょうどでした。ここが日本の真ん中。みなさんご想像の通り、世界最高齢です。これに対し、米国は37.2歳。中国は日本より10歳ほども若く、35.2歳。

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