2018年12月17日号
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PART 1
トップだからできる型破り謝罪
過去最大級の衝撃を与えた日産自動車元会長、カルロス・ゴーン氏の逮捕劇。未曽有の不祥事に際し、西川広人社長は主張優先の「型破り会見」を展開した。定石からは懸け離れた謝罪の評価をプロたちに聞いてみた。
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PART 2
日大の危険タックル事件 理事長が雲隠れのワケ
日大アメフト部の危険タックル事件は今年の不祥事で最も苛烈な批判を浴びた。
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PART 3
「だらだら謝罪」脱却へ 経営と現場の壁、壊せ
準備を尽くした記者会見で殊勝に頭を下げることは、もはやできて当たり前だ。会社が一体となり、覚悟を決めて対処しなければ、不祥事の連鎖は止まらない。反省したはずなのに何度も謝罪会見に追い込まれる「だらだら謝罪」はなぜ起こるのか。
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広報のプロの覆面座談会
社長はブランド死守へ腹くくれ
謝罪において、トップを支える広報担当者の役割は非常に大きい。危機管理広報のプロ、そしてトップと対峙する事件記者に、今年の謝罪を振り返ってもらった。
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PART 4
謝るなら、これも一手 「何もそこまで」の威力
「今年最も“うまくやった”謝罪」。芸能界に詳しい危機管理コンサルタントがこう評するのは、週刊文春による不倫疑惑報道を受けた音楽プロデューサー、小室哲哉氏の謝罪会見だ。