2018年11月26日号
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PART 1
手取りは20年で11%ダウン
会社員にとって成功や努力の証しともいえる「年収1000万円」。しかし、不況や高齢化で彼らの手取りは年々減り続け、今後それがさらに加速する。50代になると6人に1人が手にするステータスだけに、あなたも決して無関係ではない。
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PART 2
どうして1000万円世帯をいじめるの?
所得税をはじめとする税負担などを重いと感じている年収1000万円前後の人たち。日本の税制をつかさどる財務省主税局はこうした人たちの存在をどう考えているのか。
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PART 3
我が家の生き残り術
裕福に見えながらも高い負担を強いられている年収1000万円世帯。中には様々な知恵で乗り切っている人たちもいる。生活巧者たちのサバイバル術を紹介する。
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PART 4
「税金格差」解消への処方箋
「働き手のやる気をそぐような税制であってはならない」。こう警鐘を鳴らすのが、旧大蔵省主税局出身の森信茂樹中央大学法科大学院特任教授だ。