2017年10月30日号
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PART 1
揺らぐ成功モデル
各社が推し進める大量集中出店に、深刻になる人手不足、人件費の上昇……。現場で加盟店オーナーたちが悲鳴を上げ、ビジネスモデルがきしんでいる。
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PART 2
コンビニは革新者だった
古い商慣習を打ち破り、消費者が本当に欲しているモノやサービスを生み出す─。小売りの革新者として成長してきた歴史を持つコンビニ。そのDNAを維持できるか。
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INTERVIEW
「コンビニの今後」3社でこんなに違う!
セブンイレブンの看板を掲げれば自動的に客が来てくれる時代は終わった。消費環境の変化も大きく、本部と加盟店にはこれまで以上に一体感が求められている。だが、これはチャンスでもある。マラソンと同じだ。序盤はみんなでわーっとスタートして、集団で走る。相手と差をつける機会は、みんなが苦しみ始めたときに訪れるものだ。
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PART 3
コンビニがやらねば誰がやる
現場が苦しいからと言って、便利さの追求をやめれば社会インフラではあり得ない。この試練を乗り越える自己革新を遂げれば、創業以来の大きな飛躍が可能になる。