2018年10月29日号
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Prologue
日本旅館で「世界」にリベンジ
国内で運営施設を増やしてきた星野リゾートが本格的な海外展開にかじを切る。日本のホテル事業者は多くが海外で成功できなかった。星野氏はそのリベンジを思い描いている。
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PART 1
成功方程式の4つのキーワード
老舗の4代目はなぜ家業を全国的な旅館・ホテルの運営会社へと導けたのか。そのプロセスをひもとくと、トップダウンとは違う新しい経営を模索した姿が浮かぶ。
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PART 2
星野流、急成長の光と影
それまで顕在化していなかった課題が事業規模の拡大に伴い次々に浮上している。リートの活用やブランド戦略の導入のほか、フラットな働き方にも工夫を加える。
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PART 3
「脱カリスマ」に静かに動く
トップの存在が大きければ大きいほど、次世代のかじ取りは難しくなる。海外展開をにらみ次のリーダー層をどう育てるか。ファミリービジネスの課題に手を打ち始めた。