2017年10月23日号
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Ranking
新王者にANAとJALが肉薄
過去2回の調査ではダントツの評価だったシンガポール航空に代わり、中東に拠点を置くカタール航空が総合王者(国際線)へと躍進した。だが、全日本空輸(ANA)グループと日本航空(JAL)グループも肉薄。ファースト・ビジネス、エコノミーではANA、JALがそれぞれトップに。
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PART1
「おもてなし」拮抗で 個性が鮮明に
顧客満足度で日本航空(JAL)が全日本空輸(ANA)を追い上げ、世界トップレベルに。「おもてなし」のサービスではほぼ差がなく、路線と座席での両社の個性が色濃く反映された。
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PART2
得した気分になる 座席、路線、コスパ
顧客満足度を高めるため、世界のエアラインの進化は止まらない。ホテルのように寝食し、世界中の都市に飛び、お得感を味わえるエアラインはここだ。
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PART3
UA事件の“縮小版”は 毎日のように起きている
ユナイテッド航空(UA)の乗客が引きずり降ろされた事件は、世界中に衝撃を与えた。米系航空会社のサービスは、なぜ悪いのか。取材で飛び回るNY支局長がリポートする。
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PART4
薄れる価格優位性 「安いだけ」は許されない
日本での本格就航から5年。LCC(格安航空会社)はすっかり市民権を得た。だが、価格では驚きを演出しづらくなり、評価のポイントは安さ以外にも移っている。
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PART5
料金高騰に不満の声 アパは評価落とした
日本最大級のホテルチェーンに成長したアパホテルズ&リゾーツが評価を大きく下げた。民泊などニーズが多様化する中で、効率とサービスのバランスに利用者は厳しい目を向ける。