2016年9月19日号
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PART1
意外な3つの落とし穴
会社一筋に生き抜いた末、ようやく訪れた定年退職後の日々。悠々自適な理想の「第2の人生」を思い描くも、そこには予想外の罠が待ち受けている。
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COLUMN
不安は募れど備え手つかず
「収入、仕事、健康と考えればきりがない。不安なことばかり浮かんでくる」──。本誌は約1800人を対象に退職後の人生設計や実際の状況についてアンケート調査を実施した。浮かび上がってきたのは、不安を抱えながらも多くの人が準備できていない現実だ。
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PART2
「人生の楽園」実現の条件
罠にはまらず、充実した第2の人生を送る人たち。彼らは、どのようにしてそれを果たしたのか。これまでの人生を読み解きながら、成功のポイントを探ってみよう。
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PART3
向こう30年を直視せよ
平均寿命が90歳に近づく今の時代、「余生」という言い方は実態にそぐわなくなりつつある。むしろ会社員生活がリハーサルで、定年後が本番──。そんな価値観の大転換が必要だ。