2018年9月3日号
-
PART 1
尻に火がついた日本の小売り大手
米国でアマゾンが進化を続けている。小売りビジネスの概念さえ一変させる勢いだ。日本の小売り大手の危機感も急速に高まる。
-
PART 2
生き残りへ3つの突破口
アマゾンエフェクトの拡大は小売企業に店舗の存在意義は何かという問いを突きつけた。本質に立ち返ると、「商品」「顧客体験」「接客」という3つの要素が見えてきた。
-
PART 3
衣料の店舗離れ鮮明
日経ビジネスは、消費者520人を対象に独自のアンケート調査を行った。インターネット通販への消費シフトが進むなか、業態によって明暗が分かれてきた。
-
PART 4
生存競争から生まれる知恵
アマゾンエフェクトの震源地である米国。嵐が吹き荒れる小売業界にあって、気を吐く企業もある。生存競争の中から、どんな知恵が生まれているか。店舗の存在価値を巡る試行錯誤にヒントを探る。
-
非合理にこそ勝機がある
アマゾンにできないことを極限まで追求する。それは顧客のためでなくては意味がない。顧客視点に徹して、企業に染み付いた固定観念を捨て去ることが重要だ。