2017年7月24日号
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PART1
それは働き方改革じゃないだろ
仕事量を維持しながら労働時間を減らす。これが、本来の働き方改革のはず。だが現実には、労働時間の減少に伴い、仕事量まで急減している企業が少なくない。全国で実際に起きている「トンデモ働き方改革」の実例を紹介する。
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PART2
ここまでやるか! 真の残業削減術
日本企業の多くは、労働時間の総量を規制すれば生産性はいずれ上がるものと考えている。だが、長年続けた働き方を見直し、効率を上げるには、想像以上のエネルギーが必要だ。働き方改革の先進企業の工夫と、それがいかに困難を極めるものかリポートする。
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PART3
「必要のない残業」の減らし方
“普通の会社”が先進企業並みの効率的な働き方を今から実現するには、長い時間がかかる。では、日本企業に打つ手はないかといえば、そんなことはない。残業規制よりはるかに効果的な「仕事量を落とさず労働時間を減らす方法」は存在する。