2017年7月17日号
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PART1
株主提案可決のわけ
2015年から続く黒田電気と旧村上ファンドの流れをくむ株主との攻防が新局面を迎えた。社外取締役選任を求める株主側の提案が通ったのだ。その背景には何があるのか。
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PART2
裏切る安定株主
株主総会では賛成率が大幅低下した議案が続出した。その背景には、安定株主が裏切らざるを得なくなった理由があった。
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PART3
相談役サバイバル
投資家から政府までが相談役を一斉に批判。廃止企業も相次ぐ。ただし役割や待遇は企業によって千差万別だ。冷静な評価と議論が欠かせない。
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PART4
標的企業、5つの条件
ガバナンス(企業統治)のわずかな綻びを見つけて攻めるアクティビスト(物言う株主)。彼らの言葉からは、企業が取るべき対抗策のヒントが見えてくる。