2017年7月3日号
-
PART 1
老舗企業も続々 スタートアップ狂騒曲
創業100年を超える老舗の大企業までもが、こぞってスタートアップとの連携に動き出した。背景には自社でのイノベーション創出が難しいという危機意識がある。不慣れな投資に戸惑う声も。
-
PART 2
焦りは禁物!先達の教訓に学ぶ
2000年前後の第1次ネットバブルから、スタートアップへの投資に取り組んできた電機・IT(情報技術)大手。過去の教訓を生かし、スタートアップを自社の成長につなげる独自の取り組みが見えてきた。
-
PART 3
既存組織では革新は無理だ
多くの大企業がスタートアップとの連携で苦労する中、有望スタートアップの発掘で注目される異色経営者がいる。DMM.comの片桐孝憲社長とユーグレナの出雲充社長だ。彼らの提言には、協業を成功に導くヒントがある。
-
PART 4
大企業に求める10の心得
スタートアップ連携で成功するには、協業相手の本音も理解する必要がある。日本の注目新興企業10社が、大企業に何を望むか、本音を聞いた。そこから浮かび上がるのは、イノベーションを取り込むための協業の心得だ。