2016年7月4日号
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PART1
世紀の発明、調べりゃ大体日本発
過去20年、巨大市場を形成した革新的商品には、日本発の技術を土台にしているものが少なくない。今後、世界に大きな影響を及ぼす次世代技術の多くも、もともとの原理は日本人が考案したものだ。ニッポンの発明力は、本当は凄い。この国に足りないのは、「宝の種を育て上げる力」だ。
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PART2
新しいことやりたくない症候群
日本の発明力が真価を発揮しない背景には、新しいことを敬遠する風土がある。バブル崩壊以降、進んだ開発現場の保守化が、数多くの宝の種の放置につながった。状況を打開するには、4つの開発環境と4つの開発方針を改めることが欠かせない。
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PART3
今、絶対に必要とされる商品18
市場が成熟しても、世の中に必要とされる商品は依然として存在する。そして、その多くの種を、日本企業は既に持っている。全産業が一体となってその宝を育て上げれば、日本経済はまだまだ立ち直れる。
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必要とされる商品 1
不慮の死を防ぐ商品
市場が成熟しても、世の中に必要とされる商品は依然として存在する。そして、その多くの種を、日本企業は既に持っている。全産業が一体となってその宝を育て上げれば、日本経済はまだまだ立ち直れる。
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必要とされる商品 2
生産性を上げる商品
海外への電話やメールでのやり取りなど、語学力の重要性を痛感する場面は多い。スター・ウォーズの「C-3PO」のような通訳ロボットがいたら…。そう考える人は少なくないはずだ。