2017年5月22日号
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Part1
自動車を「操る」 影の支配者
AI(人工知能)によって、既存の産業秩序はガラリと変わる。強固なピラミッドを持つ自動車産業とて安泰ではない。自動車を「操る」のは誰だ。
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Part2
人間を「駆逐」したウォール街の王者
米投資銀行最大手のゴールドマン・サックス(GS)がトレーダー600人をAIに置き換えた。圧倒的速さでスキルを身につけるAI。医師などの高給取りさえも、仕事が奪われ始めた。
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Part3
優秀な「教師」が日本の切り札
AIがもたらすのは破壊だけではない。人間ならではの作業を再定義する好機になる。製造現場に優秀な「教師」が存在する間に、AIを進化させることが日本企業の生きる道だ。
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Part4
変わらなければ「奴隷」になるだけ
AIで出遅れが目立つ日本勢。敗色濃厚な状況下でどのような勝ち筋があるのか。自社の強みを見つめ直し、具体的な製品やサービスでAIを活用することが欠かせない。