2017年4月10日号
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PART1
工場デジタル化で到来 カイゼン4.0の時代
日本が長らく得意としてきたカイゼンが今、劇的な変貌を遂げようとしている。価格の下がったセンシング技術を使えば、誰でもムダが見える時代になった。
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PART2
GEの高速カイゼン デジタル情報を「糸」に
いち早く航空機部品をIoT化して故障を予知するなど時代を先取りしてきたGE。そのGEが今、グループを挙げて取り組む大改革がある。工場のデジタル化だ。
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PART3
身の丈カイゼンで強さ伸ばし弱点補う
GEが目指す究極のデジタル工場。「うちには無理だ」と諦めることなかれ。デジタルとカイゼンの組み合わせは、日本の製造現場にも新たな強さをもたらす。
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PART4
超デジタル革命の先にある未来
ヤマト運輸など物流企業が次々にモノ作りに参入している。地産地消型のモノ作りの波がこれから押し寄せる。デジタル化によるデータの連鎖が付加価値の源。その体制を作れるかどうかが問われる。