2018年3月19日号
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PART1
全国で起こる 高校栄枯盛衰
全国各地でかつて多くの東大合格者を輩出した名門校が、新勢力にその座を奪われている。背景にあるのは、自主性尊重主義で“?啄(そったく)の機”の訪れを待つ教育の限界だ。最新高校事情の理解は、人手不足時代に真の有能人材を見抜く際の手助けになる。
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PART2
新説 人は高校時代が9割
大学の画一化と高校の多様化で、「出身高校こそ人材を見抜く鍵」との声が高まっている。生物学の視点で見ても「人は高校時代が9割」との仮説には裏付けがある。仮説が正しければ、企業を悩ます「一流大でもダメ社員」が生まれる背景も見えてくる。
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PART3
全日本 異才輩出甲子園
プロ野球選手を輩出する甲子園常連校があるように、企業人材を数多く育成している高校も存在する。競争が激化する中、企業が必要とする人材はますます多様化している。産業界で特に枯渇している7種の人材について、その“卵の育成”が得意な7校を紹介する。