2018年3月5日号
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prologue
「原発、廃炉 の壁高し」
原発の爆発事故と相次ぐ失態──。福島の住民は東電に不信を深める。一方、「ひとり電力」が人々を引きつけ始めた。
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PART1
ニュー・スモール・ビジネス
絶望の中、悔しさをバネに立ち上がった男たちが、失う物のない強さを発揮する。そのビジネスは常識を覆す破壊力を持つ。
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PART2
起業家の王国
若き起業家たちが向かった先は、人口が流出した荒野だった。その輝きが若者たちを引き寄せ、成功の連鎖を生み出す。
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PART3
成功の演出家
小さな未来企業の陰に、その成長を支える大企業の姿があった。3・11は、それぞれの使命を蘇らせ、新たな経済圏を生む。
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epilogue
子供たちが動かす未来
7年前、地震と津波に呆然と立ち尽くした子供たち。彼らは今、高校から大学へと進み、被災地と自身の将来を重ねる。