2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで、あと2年。移動、観戦、宿泊などに関するバリアフリー関連の基準などを見直す動きが活発だ。見過ごされてきたバリアの解消は、企業にとって新しい市場となる可能性がある。
「武蔵野の森総合スポーツプラザ」は東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて整備する新規恒久施設8件の一つ。同施設ではこのほど異例ともいえる開業前でのバリアフリー改修が実施された。
「必要な車椅子使用者席の多さに正直、驚いた」。こう打ち明けるのは武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)の設計を手掛けた日本設計の第1建築設計群副群長で商業施設設計室長の竹林正彦チーフ・アーキテクトだ。
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