ものづくり企業にとって取り組んでいて当然のキーワードになったIoT。思うような効果が出ないと悩む企業も多いが、原因はIoTの捉え方にある。先行する欧米企業はデータを起点とした業務プロセスの確立を着々と進行させている。
欧米企業はIoTについて、データの収集・分析だけにとどまらず、データをさまざまな形で回す「データ活用のループ」を確立することに力を注ぐ。中心にあるのは、実際のモノや出来事をデジタルに再現する「デジタルツイン」。IoTは、デジタルツインを充実させるための手段という位置付けにある。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り2038文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「テクノトレンド」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?