ネットワークを安全に利用するには、データの秘密を守る暗号が不可欠になる。三大暗号と呼ばれるのが、ハッシュ、公開鍵暗号、共通鍵暗号だ。量子コンピューターで解けない暗号の開発も進んでいる。

 第三者に知られたくない情報を別のメッセージに置き換えることで漏洩しにくくする──これが暗号だ。インターネットなどで通信するうえでも、欠かせない技術であり、肝となる「暗号鍵」は暗号化のほか、暗号を元に戻す「復号」に必要な情報を指す。

 暗号には複数の方式や様々な規格が存在する。その名称が何を指すのか、どんな仕組みで動いているかは混乱しやすく正確に理解するのは難しい。にもかかわらず、ネットワーク技術者が運用を誤ると、思わぬところで重大な情報漏洩を引き起こす危険性がある。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2130文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「テクノトレンド」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。