国内のIT投資は増加しており、特に業務プロセス効率化への関心が高まっている。RPAの特徴を生かして効率化するには、従来のITツールとの違いを知る必要がある。

野村総研
ソリューションプリンシパル
国内のIT(情報技術)投資が増加しており、特に業務の効率化に対する投資への関心が高まっている。日本情報システム・ユーザー協会の「企業IT動向調査2018」によれば、2018年度のIT予算の予測は過去10年間で最も高い伸び率で、中でも関心が高いのが業務改革だった。全体の約6割の企業は、投資対象の優先度の1~3位を「業務プロセスの効率化」と回答している。
働き方改革の推進という社会的な要請からも、企業で業務を自動化・省人化する機運が高まっている。こうした背景から、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)というツールが特に注目されている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1957文字 / 全文文字
-
【締切迫る!】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【初割・2カ月無料】有料会員の全サービス使い放題…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「気鋭の経済論点」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?