2016年の訪日外国人の数は、2400万人を超え、前の年より鈍化したが、堅調な伸びを示した。今後も増加傾向は続くと予想され、20年に4000万人まで伸ばすのが政府の目標だ。大規模な災害や経済ショック、疫病の世界的大流行(パンデミック)のようなことが起きない限り、目標達成は期待できる。現在、訪日客の7割以上を中国、韓国といったアジアからの来訪客が占める。関係者は欧米豪からの誘客に努めているが、この傾向も当分続くはずだ。
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