少子化の進展を測る際には、1人の女性が生涯に産む子どもの数が重要である。これについて、一般的には15~49歳の年齢別出生率を合計した「合計特殊出生率」が適しているとされるが、合計特殊出生率が2種類あることはあまり知られていない。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2497文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題