多くの日本企業で採用基準が曖昧であることが、人材のミスマッチや早期退職の原因になっている。自社が求める人物像を明確にしなければ、売り手市場で人手の確保もままならなくなる。

横浜国立大学大学院
国際社会科学研究院
准教授
1980年神奈川県生まれ。2009年神戸大学大学院経営学研究科修了。13年から現職。18年4月から神戸大学大学院経営学研究科准教授に就任予定。
2019年4月入社の学生を対象にした就職活動が3月から本格的に始まった。人手不足を背景に、日本企業における新卒採用は年々重要性を増している。だが、多くの日本企業ではいまだに採用基準が曖昧で、その弊害が企業の成長力低下をまねいている。
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