企業経営
鈴木 哲也
すずき・てつや
本誌副編集長。日本経済新聞社でニューヨーク支局、企業報道部などを経て現職。

小売業は地域性が強く日米同列には論じられない。それでも米国で起きている異例の閉店ラッシュは未来を示唆している。既存企業が想定を超えて衰退するシナリオはあり得る。

 2018年を迎えた。10年前、20年前はどんな年だったのか振り返ってみる。いずれも経済危機が訪れ、消費関連企業にとっても節目の年だった。

 1998年は日本長期信用銀行が破綻し、金融危機の大波が襲った。小売業界では東急百貨店が日本橋店の閉鎖を決め、都心の主要店舗でも淘汰が始まったことに衝撃が走った。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1456文字 / 全文文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「ニュースを突く」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。