
尾島 島雄
おじま・しまお
米朝が2回目の首脳会談の調整を進める中、国連の担当者が北朝鮮の人権侵害を強く非難した。非核化で譲歩すれば北朝鮮に見返りはあるだろう。だが長年続く人権侵害の責任は免れない。
北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は10月23日の記者会見で、北朝鮮の人権状況が改善していないと批判した。南北、米朝が首脳会談後に発表した宣言に人権問題への言及がないとして「懸念している」と表明。政治犯の強制収容を続け、劣悪な環境に置く北朝鮮に警告を発した。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1430文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「ニュースを突く」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?