企業経営
山崎 良兵
やまざき・りょうへい
本誌副編集長。ニューヨーク支局、日本経済新聞社証券部などを経て現職。製造業を担当。

トヨタ自動車はモーターに使う新型磁石を開発。ホンダも小型ジェット機をエンジンから自社開発した。オープンイノベーションの時代でも、自前技術を磨くことはなぜ重要なのか。

 トヨタはなぜ磁石を開発するのか。

 2月20日、トヨタはEV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)などのモーター向けに、新型磁石を開発したと発表した。「ネオジム」と呼ばれる高価なレアアース(希土類)の使用量を最大50%削減できる。磁石を構成する粒を従来の10分の1以下に微細化し、高温下でも高い磁力を維持できるという。クルマの電動化で懸念されるレアアース不足に先手を打った。

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