4月の熊本地震では震度7の地震が繰り返し発生し、大きな被害をもたらした。懸念されている南海トラフ地震では「長周期地震動」への対策が急務となっている。大手ゼネコンが中心となり、地震の揺れを抑える制震装置の開発が進んでいる。
テクノスコープ
地震の揺れを振り子で相殺
ビルの制震技術[鹿島、大林組、三菱地所、東京大学]
この記事のシリーズ
2017.12.22更新
-
HDDは死なず、容量拡大続く
スマートフォンだけでなくパソコンの記憶装置としてもフラッシュメモリーが主体となってきた。HDDの役割は終わった感があるが、データセンターなどでは引き続き需要は残る。米ウエスタンデジタルがライバルに先行…
-
パンクを過去の遺物に
空気を入れる必要のない「空気レスタイヤ」の開発が熱を帯びている。樹脂製のスポークで車両の重さを支え、地面の凹凸から受ける衝撃も吸収する。来るべき自動運転・EV社会に向け、足元のタイヤも姿を変えようとし…
-
息でストレスや飲酒を見抜く
吐く息に含まれるごく微量のガス成分を高感度に検知するのが呼気センサーだ。近い将来、酒気帯びだけではなく生活習慣病の診断にも使われるかもしれない。スマートフォンと組み合わせれば、血液検査よりも簡便に身体…
Powered by リゾーム?