本格的な普及期を迎えつつある小型風力発電。他の再生可能エネルギーに比べ高値に設定された買い取り価格が普及を後押しする。風車の出力向上と設備全体のコストダウンを目指した多くの技術革新が起きている。

<b>自然風力発電(仙台市)が設置したスペイン・エネラ製の小型風力発電。6基並べて設置し、総発電量を高めている</b>
自然風力発電(仙台市)が設置したスペイン・エネラ製の小型風力発電。6基並べて設置し、総発電量を高めている

 今年3月2日から3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催した「第4回国際風力発電展」では、欧米、中国、台湾、日本メーカーが競って小型風力発電の最新モデルや開発中の製品を展示した。メーカー担当者は、性能や設置コストなどを売りに、来場者へ熱のこもったアピールを続けていた。

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