電力需要が伸びた1970年代以降に導入された送電設備に今、老朽化の影が忍び寄る。だが電力各社は、原子力発電所が停止する厳しい状況下、設備刷新に十分な投資ができない。そこで進むのが、AIやセンサーを駆使した点検作業の省力化や低コスト電線の開発だ。