シリーズ
遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」

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カーテン屋と老舗旅館、矜持の行方
「仕事を辞めることにしました。世界を旅行してみたいと思います」。安直な考えならば、やめておけと言うところだが、その人に関して言えば、いい決断ではないかと思った。真摯な姿勢で臨む限り、何事か得るものがあると思うのだ。
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北新地にいる「いい男」、出会う確率は
どんな振る舞いがカッコいいか。捉え方は人それぞれだ。自分にとって、合うタイプ合わないタイプというのもあるだろう。この人はスゴイなあ、と思える人は、なかなかいないかもしれない。でも、いないわけではない、というお話です。
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「テレビ局落ちた。死ぬまで見ない」
テレビでは入社式のニュース。しかし、まだ就職先が決まらない人もいる。何としても頑張ろう、と取り組んでも、うまく行かないこともあるだろう。あなたの居場所はどこか、正面から向き合うのにいい機会だと考えてほしい。
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芸能界の内側から見た「ショーンK騒動」
近頃、ベッキーさんから清原和博氏、ショーンK氏に至るまで、芸能界近辺の騒動が続いている。芸能界の末端でタレントを生業としている私としても少々食傷気味だが、今回は「ショーンK騒動」について考えてみたい。
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なぜあの人は咳が出る日にマスクをしないのか
インフルエンザ、花粉症、マスクが手放せない季節が続きます。そのマスクについて、常々おかしな事態だと思っていることがあります。人前で激しく咳き込むような状態なのに、マスクをしない人っていますよね…。
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病人をまたいで帰宅した日
その日、春一番が吹いた。瀬戸大橋を渡る電車が止まった。高知での講演会に向かっている途中、私はどうすべきか判断を迫られた。上手くいったこともあれば、思いがけない事態もあった。これもまた、後に生かすべき経験の一つになる。
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『あの日』より「明日」
過去の自慢話には辟易し、過去の恨みを聞かされても徒労感が募るが、気づけば過去に捉われている自分がいたりしないだろうか。しかし、過去に生き、過去と戦っても、「その先」は見えない。「あの日」より「明日」に挑みたいと私は思う。
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「NHK国谷裕子キャスター降板」に思う
NHK「クローズアップ現代」のキャスター国谷裕子さんが降板するという。聞きたいことは聞く。媚びない。“いやーな雰囲気”も厭わない。「本気で攻める女」の退場は残念でならない。が、きっとその種は芽吹く。
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「ベッキー謝罪会見」の私見
ある職業を選んだなら、その道のプロとしての自覚が求められる。タレントという職業を選んだなら、悪魔に魂を売ったくらいの自覚が必要だ。常に他人の眼を意識した生活を余儀なくされる。今回は「ベッキー不倫疑惑騒動」について諸々。