シリーズ
遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」

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パワハラを防ぐのは、世間ではなく、あなたです
職場の上司のパワハラに苦しんでいます。しかし、これが微妙なのです。あまりにひどければ訴えるといったこともあり得ると思うのですが、何とかやりすごしながら会社に通う毎日。どうなることやら…。(30代女性)
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成功者が集まる、心地良く、危険な場所で
上昇志向の強い同僚といると、自分ももっといろいろ積極的にならなければ、と思わされます。が同時に、ふと思うのです。ああいう人たちは「上昇の先」に何を見ているのだろうかと。(20代男性)
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嗚呼、ここにも「オッサン」が…その14要件
職場の上司に困り果てています。セクハラとかパワハラとか、これだけ問題になっている時代に、なぜ彼は生き残ってこられたのか…とても不思議です。(20代女性)
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小室氏はなぜミスを犯したのか
不倫疑惑騒動がきっかけとなって引退発表に至ったという小室氏の100分間に及ぶ会見に関しては、すでに様々な観点から様々な意見が飛び交っているが、私にストレートに届いたのは、彼のあの一言だった。
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正月って、要るのか
「正月が苦手です。一家団らん好きな皆さんは団らんを楽しんでいただいて結構なのですが、正月明けの団らん自慢に付き合うのが苦手です。団らんに縁のない人間、望まない人間もいること、ご理解いただければ幸いです」(30代女性)
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「松居劇場」と「藤吉劇場」を関西風味で
芸能界の不倫騒動。これまでは関心もなく…という感じだったのですが、年明けから広報的な仕事を担当することになり、いわゆる危機管理というか企業イメージ対策的な観点から関心を持った次第です。(30代女性)
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「本気でやってるっちゅうねん、こっちも!」
40代女性の相談「若手スタッフの指導に悩んでいます。パワハラにならないように注意しながら、気づけばやんわりした言い方で、やんわりしたワードが並ぶ注意のフレーズ、果たしてちゃんと届いているのか、正直、自信がありません」
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老人ホームで豚カツとおでんを
仕事がらみで老人ホームへ見学に行った。寂しげなイメージを勝手に持っていたが、全く違っていた。そこには美味しいものを食べ、身体を鍛え、健康を維持しながら、趣味を楽しむ高齢の方たちがいた。
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先生、セクハラを止められるのはあなたです
「権力」は怖い。権力を持つ立場の者を飲み込んで、ひどい権力者にしようと手ぐすねを引いて待ち構えている。これに抗するには、権力に飲み込まれない自覚を、いつも持っていなくてはいけない。
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生意気女と騙され男、世間が許す者と許さぬ者
今回の衆院選挙、世間を騒がせた方たちの明暗を分析してみたい。世間は何を許し、何を許さないか。それはきっと、時代やらその時々の空気で変わる。が、じっと眺めていると、境目らしきものが見えてくる。
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くつろぐことは難しきかな
地方の大型ホテルに数日間、滞在した。温泉があり、温水プールもあり、フィットネス施設もあり、食事は朝夜バイキングが充実しているというから、私の休日はそれなりの合格点になるはずだったのだが…。
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お母さん、あなたの息子さんは輝いていました
昔、私に熱心に指導してくれたディレクターが亡くなった。葬儀会場に着くと、人生初の弔辞を頼まれた。突然のことに驚いたが、私は延々としゃべることにした。語るべきことがあって、聞いてもらいたい人がいたからだ。
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演壇から見えるものは…
様々な場所で、様々な方々に向けて講演をしてきた。たとえ会社都合で参加を強制された人でも、何とか笑顔にしようと思っている。しかし、見えてくるのは、人々の顔だけではない。自分の中にある、思い込みなどもまた、見えてくる。
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石破茂氏の「目力」
石破茂氏と共演した。次期総理候補とも言われる人物とはどんなだろうと楽しみだった。楽屋で会い、話した時はフツーだったが、番組中のやり取りで真正面から受けた「目力」は強力だった。これからを見据えた覚悟が伝わってきた。
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「松居一代劇場」に思う
松居一代さんが連日メディアを賑わせている。強い怒りがこもったその表情が視聴者の脳裏に刻まれているだろう。しかし、私の知る松居さんは違う。徹底的に優しく、私を励まし救ってくれたのも、紛れもない「松居一代」なのだ。
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豊田議員の怒りに共感を示す私はおかしいのか
「暴言」は論外だと思うが、「怒り」の周波数は重なった。そんな私はおかしいのだろうか。私だけだろうか。みんなが揃いも揃って、そんな怒りなど、私は感じたことはないという顔をしているが、本当にそうなのだろうか。
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「糖質制限」で健康になれるのか?
糖質制限ダイエットで痩せたという人が周囲にちらほらいて、私もやってみようかと興味を持ちましたが、調べてみると賛否両論。個人的には、とんかつ定食を頼んでご飯を残す、という行為に大変抵抗を感じています…。(40代男性)
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部長、駄洒落をやめていただいてよろしいですか
「4月の異動でやってきた上司が、駄洒落を連発する人で困っています。とても忙しい中、どうしようもなくつまらない駄洒落に、いちいちリアクションしなければならないストレスで、会社に行くのが苦痛です」。20代女性のご相談です。
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プロとは「その時」のために、常に備える者なり
就職して2カ月。仕事に就いてみて、改めて「プロ」とは何かについて考えるようになった20代の女性からの質問です。「様々な分野に様々なプロがいると思いますが、遙さんはどういう場面で『この人はプロだなぁ』と感じますか?」
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嗚呼、「恋愛商法」が煩わしい
私の姉は「貢ぎ体質」のようで、男のためにお金を使い、最後は泣きを見る…。そんなことを繰り返しています。いい加減に目を覚ませと言っているのですが、聞く耳をもってくれません。どうしたものやら…。(30歳男性)