儲かるビジネスはプランで決まります。「どんなトレンドやニーズを把握して、どんな価値を、誰に提供するか」。この形づくりが儲かるビジネスの基本となります。本連載では、新商品開発をはじめとした新しいビジネスをスタートさせるときの様々な「実践ポイント」を分かりやすく解説していきます。
シリーズ
儲かるビジネスは「プラン」で決まる

完結
4回
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営業の質を高め、利益アップと時短を両立
業績アップのために営業の訪問回数などを増やしても、効果は上がりません。丁寧な事前準備をして営業1回当たりの提案の効果を高めることを狙いましょう。営業で相手の現状を詳しく聞き出すことができれば、成長市場への進出も十分可能で…
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ブルーオーシャンはコペルニクスに学べ
クラウド、IoT、農業などの成長ビジネスに、多くの企業が先を競って参入しています。高い利益を生み出すブルーオーシャンの状態は、こういったブームを追うだけのビジネス思考からは決して生まれません。「地動説」を唱えたコペルニク…
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競合企業や製品を見過ぎるな
新規事業や新商品・サービスの開発に取り組む際、必ず実施するのが「競合分析」です。どのような競合企業が参入し、どのような商品が提供されているのかを詳しく分析する手続きです。ところが、競争力を高めるための分析には、逆に競争力…
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ガラパゴス化は勝ち筋戦略
「ガラケー」という言葉があります。スマートフォンが普及する前に日本独自で進化を遂げた携帯電話の呼び名です。ガラケー市場はスマホの普及により縮小していったため、「ガラパゴス化」は間違いという認識がありますが、本当にそうなの…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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