シリーズ
ベンチャー最前線

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「査定」のような言葉を安易に使わない
女性が輝く会社づくりの出発点となるのは、会社の経営計画書と人材育成計画を1枚の紙にまとめた「ビジョン実現シート」。女性を優遇するという考え方ではなく、会社の発展と全社員の幸せを追求するという姿勢が大切だ。
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人事評価をめぐる5つの誤解
女性が輝く会社づくりのために、人事評価制度を活用して社内のコミュニケーションを深めることが大いに役立つ。ところが人事評価制度をめぐる誤解が今も世間には根強くある。5つの主要な誤解を解くことから話を始めたい。
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「休みを増やせば利益が増える」は本当か?
中小企業にとって「休みを増やせば、売り上げも利益も増える」などということは本当にできるのだろうか。働き方改革に対する疑念に、働き方改革を実践している2人の中小企業経営者に答えてもらおう。
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「休めない職場」から完全脱却した旅館の秘策
休日を30日増やして、給料はそのまま。残業は週に2時間程度。それでもサービスの質は落とさず、利益率は10%にアップ──。「休めない旅館」はいかにしてそんな離れ業を実現したのか。
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2020年、日本のベンチャーにも金メダルを
政府は、成長戦略の一環として、2020年に世界各地のベンチャーを招き、サミットを開催する方針を掲げている。その足掛かりをつくるべく、経済産業省日本のベンチャー約50社を選出。欧米やイスラエルなどに派遣する。
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営業に「売るな」と教育する社長
「ワコン」は、保冷箱などを販売する会社だが、「箱を売る」のではなく「温度を売る」ことで最適な運送方法を顧客に教えることで売り上げを伸ばす。運送のソリューションを提供する姿勢が信頼に結びつく。
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部活が楽しい!入部者続々「レモン部」とは
苗木販売店「花ひろばオンライン」はSNSを活用して「部活動を通して植物の育て方を教える」という関係をつくった。「売り手と買い手」ではなく「顧問と部員」の関係で栽培方法を教えることで売り上げを伸ばしている
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マンション緑化のもめ事は成長のタネ
顧客の心をしっかりつかんで成長している中小企業に共通するキーワードがある。それは「教育化」だ。企業が顧客に何かを教えたり、企業が顧客に何かを気づかせたりするというニュアンスだ。どんな手法なのか取材した。
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塚越会長「年齢が上の人がお金を多く取っていい」
長野県伊那市の寒天メーカー、伊那食品工業の塚越寛会長は、48期連続増収増益を達成した知る人ぞ知るカリスマ経営者。サイボウズの青野慶久社長と、社員を幸せにする人事制度のツボについて語り合う。
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塚越会長「利益は残ったウンチにすぎない」
長野県伊那市の寒天メーカー、伊那食品工業の塚越寛会長とサイボウズの青野慶久社長の対談企画2回目。利益は残ったウンチにすぎないと“過激な”比喩で語る塚越会長。そこから学んだ青野社長は大型投資をした。その中身とは?
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カイゼンより快適で社員を大切にしながら稼ぐ
長野県伊那市の寒天メーカー、伊那食品工業の塚越寛会長は、48期連続増収増益を達成した知る人ぞ知るカリスマ経営者。その塚越会長の経営姿勢に以前から共鳴していたのが、ソフトウエア大手、サイボウズの青野慶久社長だ。今回、伊那食…
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片道1時間以上の顧客とは取引しない町工場
「片道1時間以上の顧客とは取引しない」――。製造業のスズキ機工は距離で取引先を絞った。同社の鈴木豊社長が体験した「ある事件」をきっかけに始めたこの戦略。結果として、取引先は半減したが、売上高は4倍以上になった。
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中小企業は地銀を使いこなせ
「本業の市場が衰退してきた」「販路を広げたいが方法が分からない」「人が採れない」……。中小企業経営者の悩みは尽きない。だが、そこに地銀という強い援軍が生まれてきたことをご存じだろうか。
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「ウチの運転手、見事にやりよりました」
タクシー業界大手のエムケイ創業者で、近畿産業信用組合(大阪市)の会長も務めた青木定雄氏が8日、88歳で死去した。青木氏の訃報を受け、月刊誌「日経トップリーダー」から2005年に掲載した記事を再掲する。
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借入金で給料を2倍にしたら会社が潰れた
中小・ベンチャー企業向け人材採用コンサルティング会社として一世を風靡したワイキューブは、なぜ民事再生法の適用申請に至ったのか。元カリスマ社長の安田佳生氏が、その理由を語る。
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パート社員の神経を逆なでしていませんか?
正社員だけでは人手が足りず、パート社員をフル活用しなければ仕事は回らない。そんな企業も多いだろう。しかし、間違った接し方でパートの神経を逆なでする社長もいる。パートのやる気を引き出すポイントを探る。
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責任を明確にしたら常務が次々と依願退社
ゴルフ場運営会社、鹿沼カントリー倶楽部の福島範治社長は、古参幹部を大リストラし会社の苦境を救った。後編では、元役員との退職金支払いを巡る訴訟問題、グループ3社の民事再生法の適用申請ほか、さらなる苦悩の軌跡を紹介する。
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債務超過の中で古参幹部を大リストラ
中小企業で社長交代の際、後継者がよく悩むテーマがある。先代に仕えた古参幹部の処遇だ。ゴルフ場運営会社、鹿沼カントリー倶楽部の福島範治社長も、その経験者。経営再建のため、古参幹部を大リストラした苦悩の軌跡を2回に分けて紹介…
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一生懸命なら誰でもできる
急成長企業「すしざんまい」を率いる名物経営者、木村清。かつて弁当店やカラオケ店、レンタルビデオ店まで手掛けていたことはあまり知られていない。バブル崩壊後、手元に残ったのは200万円。木村はいかに現在の姿へと再起を果たした…
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うだうだ考えていたら、撃ち込まれて終わり
後発の寿司チェーンながら、様々な話題を振りまき注目を集める「すしざんまい」。24時間営業、年中無休。業界の常識を覆す名物社長、木村清とはいかなる人物か。