シリーズ
横山信弘の絶対達成2分間バトル

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営業はパソコンを捨て、スマホを持て!
パソコンが1人1台割り当てられるようになって以降、事務所のパソコンの前から動かなくなる営業が出現。私は「パラサイト営業」と呼んでいます。オフィスに寄生している営業という意味です。どうしたら彼らを外に出せるでしょう。
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お客様への「大量奉仕」で絶対達成!
営業目標を絶対達成するために必要なことは、お客様との接点の量を増やす「大量行動」です。大量行動なくして、目標達成はありえません。ところが、大量行動というと、「大量の売込み」だと勘違いする人がいます。実はそうではないのです…
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記録すべきは「紙メモ」よりも「脳メモ」
一を聞いて十を知る人は重要なことをよく覚えている人です。一を聞いて関連情報をすぐ頭から引き出し、十にしてしまうわけです。記憶にはメモが有効ですが、いちいち見返すようでは意味がありません。どうしたらよいでしょう。
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「じっくり考える」のは良いことか
「じっくり」という副詞があります。落ち着いて念入りに何かをする様子を指します。じっくり何かに取り組むのは良いことでしょう。ですが「じっくり考えます」との発言は、私は気になります。じっくり考えるのは本当に良いことでしょうか…
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「ヘリコプター上司」の暴走とその正体
自分の子どもが大きくなっても、頭上を旋回するヘリコプターのように寄り添い、トラブルが起きたら急降下して、すぐさま介入する親のことを「ヘリコプターペアレント」と呼ぶそうです。その企業版「ヘリコプター上司」が暴走すると危険で…
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良い「くどい人」、悪い「くどい人」
世の中には「くどい人」がいます。何度も何度も同じことを執拗に言い続ける人です。「くどい人」イコール「嫌な人」というイメージが定着しているでしょう。ですが、そうでもありません。良い「くどい人」と悪い「くどい人」がいるのです…
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「すぐやる」という現代病
「すぐやる」技術や心構えを指南する書籍が数多く出版され、関連セミナーが多数開催されています。それはそれで良いのですが、「すぐやる」だけでは仕事中毒に陥ってしまう危険があります。どうすればいいのでしょうか。
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お客様をもっと「揉む」とはどういうことか?
お客様の組織が大きくなればなるほど、営業担当者一人ではなかなか攻略できません。そもそも「一点突破」はご法度です。一握りの優秀な個人の力で突破できても、後が続きません。組織戦をする上で心掛けるべきことは何でしょうか。
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「不労所得だけ」の生活について考える
いわゆる「不労所得」に憧れる人がいます。老後のための資産形成として株などを運用するというのはわかりますが、働かずに「不労所得だけ」で生活することに若いうちから憧れる人がいるのです。そういう人には特徴があると思います。
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頭の中のハエを追い払って「禅」の心で営業する
やってみなければわからないことなのに、考えてばかりいる人がいます。何も心配することなどないのに、不安に駆られてばかりいたり。どちらも頭の中の雑念(ノイズ)にとらわれているのです。ノイズの除去には、“禅”が有効かもしれませ…
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ボスは持論に固執し、リーダーは事実で語る
思い込みや先入観から生まれた持論を掲げて人を説得しようとしても失敗します。リーダーシップを発揮するには、正しい論拠を持ってメンバーを引っ張らないといけません。正しい論拠とは客観的なデータに基づく事実です。
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「今すぐやる人」の3条件
やるべきことを先送りする人がいます。1つ2つではなく、いくつもいくつも先送りしてしまう。こうなると案件が複雑に絡み合い、どこに問題があるのか、まるで見当がつかなくなってしまいます。「今すぐやる人」のポイントを3つ考えてみ…
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ドラッカーは販売を勘違いしている?
「マーケティングの理想は販売を不要にすること」。ピーター・ドラッカーの有名な言葉です。この言葉を信奉し、「営業など本来不要」などと言う人がいます。ところが話を聞いてみると、そのほとんどが勘違いなのです。
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どうして“相談待ち上司”はダメなのか?
新人や若手社員が配属されても、声を掛けられるまで何もしない上司がいます。もっと酷いのは、悩みを抱えて誰にも相談できず組織に溶け込めない若手を見て、「採用ミスだ」と断じてしまう上司です。
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どうしてブラックよりゾンビが怖いのか?
過重労働で従業員を使い倒し、使い物にならなければ離職に追い込むのがブラック企業、再建の見込みがないのに政府や銀行の支援を受けて生き残っているのがゾンビ企業。ブラック企業とゾンビ企業のどちらが怖い?
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どうして“Win-Win”は信用できないのか?
“Win-Win”という言葉は交渉の場でよく使われます。しかし「Win-Winの関係でいきましょう」と言って握手をしたにもかかわらず、うまくいかないことが多いのが現実でしょう。どうしてでしょうか。
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どうして企業も「体幹」を鍛えるべきなのか?
姿勢が悪いと背中、腰などに痛みが出てきます。対策には体幹トレーニングが大事だといわれていますが、企業においても同じ。事業計画や目標に対する姿勢が悪いと組織のあちこちに痛みが生じます。では、組織の姿勢とは何でしょうか。
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どうして「自叙伝的反応」は嫌われるのか?
「この人は自叙伝を語っている」。営業現場のコンサルティングで、こう思うことがしばしばあります。豊富な経験を持ち、相応の実績があるベテランの営業や管理者ほどやりがちな「自叙伝的反応」。周囲や部下から嫌われます。
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どうして「一年達成」より「十年達成」か?
業種業態に関係なく、三通りの会社が存在します。毎年必ず目標を達成する会社、年によって目標を達成したりしなかったりする会社、目標未達成の状態が長く続く会社です。「一年達成」ではなく「十年達成」の会社になるにはどうしたらよい…