シリーズ
横山信弘の絶対達成2分間バトル

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働き方改革の勘違いが「ツケ払い帰宅」を増やす
ツケとは払うべき金を払わずに物やサービスを買うことです。納めるべき成果を納めず、やるべきことをせず、時短と称して早く帰ってしまうことを「ツケ払い帰宅」と名付けました。ツケと同様に「ツケ払い帰宅」も癖になり、やるべきことが…
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パニックを起こすジタハラ(時短ハラスメント)
現場をよく知らない上司などから、頭ごなしに「時短だ」「残業をするな」と言われ続けると、調子を崩します。パニックになる人も出かねません。私はこれを「ジタハラ(時短ハラスメント)」と呼んでいます。ジタハラを防ぐにはどうすれば…
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戦略なんて「付箋」があれば立てられる!
頭でっかちの人は形にこだわりすぎます。期待する結果を出すこと以上に、そこに至るプロセスで格好をつけたがるのです。戦略を立てる。分析する。メソッドを使う。こういう言葉を並べ出したら要注意です。
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部長なら『思う』や『思われる』と言うな!
仕事熱心で、あれこれ考えるマネジャーでありながら、部下を統率できない人がいます。態度は真面目なのですが、どこか自信がありません。自信の無さは言葉づかいに表れます。いわゆる“草食系”のマネジャーには断言力が足りません。
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「リア充部下」をSNSで見つけて怒鳴る上司
多くの会社が「働き方改革」に向けた取り組みをしていますが、働き方改革を勘違いする社員が出てきています。物事の優先順位を間違え、やるべきことをやっていないのに、「ワークライフバランスの時代」などと言って、平気な顔で帰宅して…
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ダメな奴ほど「なぜ駄目なのですか」を繰り返す
コミュニケーションで大事なのは質問をする力です。聞きたいことを相手に的確に伝える。これができない人が結構いるのです。そういう人はナレッジシステムをうまく検索することもできません。
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SWOT分析の結果「まず行動」って…君らアホか?
強み・弱み・機会・脅威に分けて会社の内部環境と外部環境を検討する「SWOT分析」は戦略を考える上で有用なツールです。しかし、このような分析をする意味がまるでない組織があります。どういう場合でしょうか。
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社長に馬鹿呼ばわり…「一発狙い」課長の言い分
大企業を相手にし、大型案件を狙う。営業にとってはロマンがあります。しかし、「大」が付く相手を狙いすぎると、目標達成率が低くなる危険もつきまといます。では、どうしたらよいでしょうか。
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話が噛み合わない課長が、噛みついてきたら…
気の利いた言葉やフレーズを覚えたからといって会話が上手になるわけではありません。喋りが上手かどうかも関係ないのです。どうしたら相手と話をうまく噛み合わせることができるでしょうか。
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お前だ! AIに職を奪われるのは
AIやロボットが進化することで、それまで人がこなしてきた多くの仕事が置き換えられると言われています。しかし、人が不幸になる“AI置換”ならすべきではありません。どんな仕事を置換したら、みんなが幸せになるのでしょうか。
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「意味がない」が口癖の君、仕事デキないでしょ?
何かに取り組もうとしたとき、「うまくいく」「うまくいかない」のどちらかにすぐ決めつける人がいます。それではうまくいきませんし、「うまくいく/うまくいかない」だけで判断しようとするとかえって疲れるものです。どうするとよいで…
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「今回は仕方ない」なんて優しさでも何でもない
何らかの問題を抱える相手の状態を無条件に肯定し、「無理してまでやることはない」「今回は仕方がない」と言ってしまうのは優しさでも思いやりでもありません。諦め癖が付いている相手をかばう、“甘えの共犯”は誰のためにもなりません…
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「狂犬か?いい加減にしろ、この名言ヤロー!」
後悔しないために今日一日を全力で生きる。これに近い発言をする著名人が少なからずいます。しかし、私は「今日一日」という単位で物事を考えません。一日一日、やみくもに頑張るだけで目標を達成できるわけではありません。
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「メール時間」の上限を月間60時間にせよ
「働き方改革」を掲げた政府は、残業時間の上限を月平均60時間、年間720時間とする方向で調整に入りました。多くの企業経営者は対処に頭を悩ませていることでしょう。無駄な労働時間を増やす元凶は「メール」だと私はにらんでいます
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「働きがい」より「稼ぎがい」を持て
「働きがいを感じないから、やる気がしない」と言ったりします。この言い分は正しいのでしょうか。「働きがい」を精神的な報酬だとすると、給料や賞与といった金銭による報酬とは別に、余分の報酬が欲しいということになります。何かおか…
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「ジタハラ(時短ハラスメント)」が急増する
「ジタハラ」がこれから問題になってくると私は見ています。ジタハラとは「時短ハラスメント」のことです。上司が部下に対し、頭ごなしに「時短だ」「定時に帰れ」と言い続けると、部下に対する一種の苛めになりかねません。なぜでしょう…
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口にするのも少々恥ずかしい「経営野心」を語れ
経営理念を社内に浸透させ、定着させることが社長の務めです。ただし、それは平時のことで、有事には経営理念だけではなく、カンフル剤として社長が発するストロング系のメッセージがあっていいと私は思います。それを「経営野心」と呼び…
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こんな時代でも「ストロング系」が必要だ
私が「ストロング系」と呼ぶ、ノルマ、スパルタ、鬼上司といった言葉が死語になりつつあります。時代が変わり、強権的な経営や指導をしづらい世の中になりました。そうした中でどのように企業は勝ち抜き、生き残っていくのでしょうか。
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「CCメール」に全返信するな!
メールを読んだり書いたりしているだけで一日が終わってしまうのではないかと思うくらい、送受信するメールの件数が日々増えています。メールの処理を迅速にこなせれば、仕事全体のスピードが上がり、組織全体の労働時間を短縮できるはず…
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「合同説明会」という採用戦術のムダ
大金を投じ、マス広告やネットを使って人を集めてくることと、実際に採用し、定着させ、戦力に育てあげることは別です。金で集めた中に、よい人財がいるかどうか、一種の賭けのようなものです。採用でギャンブルはいけません。