シリーズ
目覚めよサプライチェーン

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生産回帰より高付加価値戦略が正解な米国
熱気を帯びるアメリカ大統領選挙。日本でも予備選の結果が連日報道され注目度が高い。今回、共和党のドナルド・トランプ氏および民主党のヒラリー・クリントン氏両候補の主張する政策が未来のサプライチェーンに与える影響を読み解いてみ…
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ドナルド・トランプとサプライチェーン
米大統領選の共和党候補の本命となったドナルド・トランプ氏。彼がが目指すのは、「Make America Great Again!」。そしてメイドインUSAを増やすために、アップル製品の米国での生産を願っている。
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サプライヤーの従業員も自社と同様と考えよ
円高は日本企業の海外直接投資の勢いを加速させ、日本企業のサプライチェーンは海外に広がってゆく。一方で、サプライヤーの従業員管理にともなうリスクが、近年大きく浮上している。実際の事例を元に対応策を考えたい。
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スイス発!地下を利用する自動物流網構想の衝撃
アマゾンが配達にドローンを活用することを本気で狙う一方で、スイスから衝撃的なニュースが入ってきた。それは、地下を利用して自律的な輸送網を構築しようというもの。地下にコンベアーを張り巡らせ、自動で貨物を輸送する。
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EMS2.0の時代~シャープと鴻海の明日を占う
鴻海精密工業がシャープを買収する見込みが濃厚になった。鴻海はシャープをどう活用するのか?鴻海にしてみると、電子機器の開発から生産、販売までを一気に手に入れることになる。
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業界に激震、アマゾンが物流業界へ参入
物流業界に激震が走った。アマゾンが、中国-米国間の非船舶運航業者の認証を取得したのだ。正確には中国の子会社が取得したものだが、この子会社を活用すれば、自身の配送のみならず、第三者にも物流サービスを提供できる。
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ミャンマーの特区、問題あるも発展は間違いなし
ミャンマーからサプライチェーンの改革が起きる可能性を考える。ミャンマーは現在、経済特別区の開発を進めている。中でも注目すべきが、ティラワ経済特別区だ。既に40社弱の日本企業が進出を決めている。