イノベーションを求める合唱が起きていますが、費用対効果という呪縛が邪魔している気がしてなりません。きちんとした費用対効果の分析は必要でしょうが、実際には社内政治でGoかNo-GOを先に決めてしまい、後から裏付け資料を作文していることが多いのではないでしょうか。今、やるべきは分析でなく、ワクワクする絵を描くことです。矢印と爆発マークが満載された空疎なパワーポイント資料ではなく、人々を熱狂させるビジネスのあり方をデザインすることです。実践例をもとに、「熱狂ワクワク経営」を考えてきます。