人口増加が確実で将来有望な消費市場として、そして製造拠点の新たな立地として注目を集めるアフリカ。ただ企業関係者にとっては、「アフリカ」の「どこの国」で「どういうビジネスチャンス」があるのか、具体的なイメージはまだ獏としている。当欄では、毎回特定の国と産業を取り上げ、そこでは実際に何が起こっておりどういったビジネス環境にあるのかについて、足で集めた情報を提供する。
シリーズ
歩けば見える リアル・アフリカ

完結
4回
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アフリカ進出で「時差3時間の壁」を超える
日本企業はなぜ、海外進出でつまづくのか?アフリカ進出支援のプロが、事例を交えて分かりやすく解説します。
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アフリカビジネス、6つの誤解
8月27日、28日、ケニアで第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が開催される。改めて注目が集まるアフリカのビジネスだが、まだまだ誤解は多い。日本企業が改めて知っておくべきアフリカの現実とチャンスとは。
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売るために作る、アフリカでの消費財の戦い方
製造業のインフラが未整備なアフリカでも、製造業への投資は活発化。物流や調達などの環境変化に柔軟に対応し、競争に勝ち残るためにも、現地生産の必要性が高まっている。
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アフリカで作り、世界で売る
「earth music&ecology」ブランドなどで知られるアパレル企業、ストライプインターナショナルが今年2月、製造業不毛の地と見なされてきたアフリカのエチオピアで生産した衣料品を日本に向け出荷。アフリカにおける日…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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10 Questions
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回