シリーズ
早読み 深読み 朝鮮半島

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2017年、日本が問われる「韓国の見捨て方」
2017年の日韓関係は「凶」だ。韓国で反米・反日政権が誕生する可能性が高いからだ。ただ、「韓国の見捨て方」次第では「中吉」に持って行けるかもしれない。
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中国が操る韓国大統領レース
韓国で次期大統領を争うレースが始まった。裏で操るのは中国だ。韓国への観光客を減らし、韓流ドラマを締め出し、「THAAD配備撤回」を迫る中国。「離米派」の候補たちは、責任を朴大統領に押し付け、中国の言い分にすり寄る。
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「キューバ革命」に突き進む韓国
韓国の「名誉革命」が、既得権層を打ち倒す「ロシア革命」に向かい始めたが、それにとどまらない。米国との関係を断絶する「キューバ革命」に至る可能性もある。大統領候補たちが一斉に「米国離れ」を叫び始めたからだ。
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「ロシア革命」に変容する韓国の「名誉革命」
韓国の保守系紙が慌てている。朴槿恵大統領を断罪した「名誉革命」が「ロシア革命」に変容する可能性が高まったからだ。現在の体制を破壊されたら、自分たちも危ういのだ。
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「名誉革命」と韓国紙は自賛するのだが
韓国国会は朴槿恵大統領の弾劾を議決した。国民の怒りを結集して弾劾を実現したデモを「世界4大革命の1つ」と自賛する韓国。しかし、弾劾される大統領を選んだ責任や課題を直視しなければ、過ちを繰り返す危険は、消えない。
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「美し過ぎた自画像」が呼んだ朴槿恵弾劾
韓国国会は朴槿恵大統領の弾劾を議決した。10年前なら自虐的に眺めたであろう事件も、「一流国家」になった以上、許せない。弾劾という激しい事態に至ったのは、国民の怒りの大きさの表れだ。
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韓国国会、朴槿恵弾劾案を可決
12月9日、朴槿恵大統領の弾劾訴追案が韓国国会で可決された。与党セヌリ党からも62人が賛成に回った。韓国の混乱はこれから始まる。
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「弾劾訴追」は朴槿恵の「真田丸」だ
朴槿恵大統領が弾劾される可能性が強まった。検察が「国政壟断事件の共犯」と発表したからだ。退陣を求める「100万人デモ」に追い打ちをかけた。大統領側は万事休すかと思いきや、弾劾訴追は望むところとの見方も。出口は見えない。
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「21世紀最大のデモ」で朴槿恵退陣に現実味
11月12日、韓国全土で「21世紀最大のデモ」が起きた。下野を求める国民の声の高まりにより、朴槿恵大統領は退陣するしかない、との空気が色濃くなった。平和的なデモだったことが朴政権にトドメを刺す、との指摘も。
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「悪手」を重ねる朴槿恵
韓国という旅客機の乗客が、パイロットを変えろと大騒ぎだ。操縦席にはまだ大統領が座っているようだが、意識があるかは不明だ。いつまで韓国が正常に飛び続けるかは誰にも分からない。
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朴槿恵の下野か、戒厳令か
朴槿恵政権が「国政壟断事件」で国民の支持を失った。北朝鮮の核武装が目前に迫り、国の死生を決めるという時に、韓国は司令塔が「死に体」となったのだ。「下野か戒厳令か」。緊迫感が一気に増している。
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「ソウルは火の海になる」のデジャブ
10月15日と20日、北朝鮮が立て続けにミサイル発射に失敗した。15日の失敗をいち早く米軍が発表したことで、撃墜したのでは、との憶測を呼んだ。米軍による北朝鮮空爆の寸前まで行った1993-1994年の「核危機」が今、再燃…
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北への予防攻撃が頼みの綱だ
核武装を唱えていた韓国の保守派が、焦りの色を隠さない。北朝鮮の核武装が予想以上に速いテンポで進んでおり、自前の核は間に合わないと見てのことだ。「手遅れ」になるのを避けるべく、北朝鮮への「予防攻撃」をも訴え始めた。
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「地図から韓国が消える」と韓国人が叫ぶ
10月10日、警戒された北朝鮮のミサイル発射や核実験はなかった。しかし、その脅威が消えたわけではない。韓国では「我が国が世界地図から消える」と警告する記事が相次ぐ。東アジアは今、確実に緊迫の度を増している。
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米国が北朝鮮を先制攻撃する日、韓国と日本は?
9月19日、カーター国防長官が北朝鮮との戦争を辞さない姿勢を明確に打ち出した。核武装にひた走る北朝鮮に、米国が「先制攻撃」したら、韓国はどうするのか。日本はどうするのだろうか。
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朴槿恵は「北爆」を決意できるのか
5回目の核実験の成功で、北朝鮮が近い将来、核兵器を実践配備する可能性が高まる。「目前の核」にいかに対抗するか。危機感を強める韓国では「先制攻撃しかない」との声が高まる。そして、米国にも新たな動きが。
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またも、スワップで日中を天秤にかける韓国
2008年の通貨危機も2011年の危機も、日中を競わせ双方からスワップを得ることに成功した、と自負する韓国は、今度も3匹目のどじょうを狙うが…。その行方を愛知淑徳大学の真田幸光教授と検討した。
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米国は「日韓スワップ」を許すか
「日本に頭を下げてまで外貨を借りるつもりはない」と突っ張っていた韓国が突然、日本にスワップを要請してきた。その意味と今後の動向は? 真田幸光・愛知淑徳大学教授と朝鮮半島を巡る「通貨の戦い」を読んだ。
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北朝鮮、5回目の核実験
9月9日午前9時半ごろ、北朝鮮が5回目の核実験を実施した。韓国で高まっていた予防攻撃論や核武装論に、一気に火がつくのは確実だ。
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5年前、韓国は通貨スワップを「食い逃げ」した
日本と韓国が通貨スワップ再開に向け協議を始める。5年前のスワップは結んだ途端、韓国が掌返し。「慰安婦」を蒸し返したうえ大統領が竹島に上陸。さらには天皇陛下に謝罪まで要求した。今回は?