21世紀は都市間競争の時代だ。2020年東京五輪に向けて都市の改造や再開発が進む中、東京が「世界で最も魅力的なグローバル都市TOKYO」に進化するにはどうすればいいのか。このコラムでは、そのための提言を、街づくり、文化、産業、政策など多方面から行う。
シリーズ
NeXTOKYO Project

完結
この記事の著者
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梅澤 高明
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藤村 龍至
12回
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IoTとIoAが企業のビジネスモデルを変える
新しい形のモノ作りの「場」として世界中から注目を集める東京・秋葉原のDMM.make AKIBA。プロデューサーの小笠原治氏は、IoTなどが進化すれば、企業のビジネスモデルそのものも変わると語る。
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日本の製造業、最後のチャンスがIoT
新しい形のモノ作りの「場」として世界中から注目を集める東京・秋葉原のDMM.make AKIBA。プロデューサーの小笠原治氏は、IoTが日の丸製造業復活の最後のチャンスと語る。その意味を聞いた。
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「人体をサイボーグ化する」医療先端都市TOKYO
義足開発会社の立ち上げなどにもかかわる為末大氏。2020年パラリンピックに向けて、東京はどのように変わるべきか。学校の校庭の開放から義足利用者向けの医療ツーリズムなど、東京の魅力を高めるユニークなアイデアが次々に飛び出し…
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障がい者と健常者の境界はあいまいになる
義足開発会社の立ち上げなどにもかかわる為末大氏。2020年パラリンピックに向けて、東京はどのように変わるべきか。為末氏は、障がい者と健常者の境界があいまいになるという未来を描く。そのために、今すべきことは何か。
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クリエーティブ人材の土着化で東京は輝く
デザイナーとエンジニアの知識や技術を融合させて新たなものづくりに挑む「takram design engineering」代表の田川欣哉氏。東京のクリエーティブ産業を活性化させるためには、何が必要なのか。企業から大学まで…
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「デザインエンジニアリング」で街をつくる?
デザイナーとエンジニアの知識や技術の融合で新たなものづくりに挑む「takram design engineering」代表の田川欣哉氏。東京という都市の形を作るにも「特区」というプロトタイプを活用することが有効と語る。
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「夜」から東京の文化を発展させる
風営法の改正を主導した斎藤貴弘弁護士は「夜の空間」が、新たな文化を発展されると語った。東京の価値を高めるためにどんな東京の「夜」をどのように生かしていけばよいのか。アイデアを聞いた。
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「夜の市長」がナイトカルチャーを変える
東京の魅力を高めるためにナイトカルチャーの充実は欠かせない。その大きな一歩となったのが風営法の改正だ。これを主導した斎藤貴弘弁護士が、東京の価値を高めるためにどんな法制度が必要なのかを語った。
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「おとぎの国・東京」を外国人に売り込むには
訪日外国人が急速に増える中、外の目線で東京の魅力を把握することが重要だ。観光客などにも地域密着型シティーガイドとして定評あるメディア『タイムアウト』の東京版を発行するタイムアウト東京の伏谷博之代表が東京の魅力を語った。
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外国人観光客を魅了する“DO”という観光資産
訪日外国人が急速に増える中、外の目線で東京の魅力を把握することが重要だ。観光客などにも地域密着型シティーガイドとして定評あるメディア『タイムアウト』の東京版を発行するタイムアウト東京の伏谷博之代表が東京の魅力を語った。
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住民600人のうち200人がアーティストの村
フィンランドに、住民600人のうち200人がアーティストという村がある。ロフトワークの林代表はこの村のあり方に、東京活性化のヒントが宿ると語る。クリエーティブな活動をする場所と泊まる場所をつなげる仕掛けとは何か。
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日本の森林とクリエーターをつなぐ
「これからはスモールビジネスのBtoBの時代」。ロフトワークの林千晶代表はこう語る。日本固有の産業と、日本のクリエーターたちをどのようにつなぎ、もの作りのあり方を変えていこうとしているのか。林代表が描く新たなもの作りの姿…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回