競泳日本代表ヘッドコーチ 平井伯昌――「世界で勝つ」ことに挑み続け、北島康介、寺川綾など指導する選手を五輪メダリストという高みに立たせ続ける稀代の名伯楽が、その育て方と戦い方を語ります。リオデジャネイロ五輪のセンターポールに日の丸を掲げるべく力を注ぐトップ選手たちの指導に加え、東洋大学准教授・水泳部監督としての活動から、「若手育成のヒント」になるお話をお届けします。
シリーズ
「世界で勝てる人」を育てる~平井伯昌の流儀

完結
7回
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東京五輪まで2年、その「準備」は本物か
2020年の東京オリンピックまで2年。夢の舞台でメダルを掴むために、このタイミングで整えておくべき「準備」とは何か。2004年アテネ大会からメダリストを育て続けている平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチが語る。
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メダリスト大橋悠依の回り道と、我が修業時代と
東京五輪が近づく中、一層強化に力を注ぐ段階に入ります。しかし“あらゆる選手”のピークが2020年にマッチするわけではありません。最速を競う競技にあって、拙速に陥ることのないよう、指導者は選手に目を注がねばなりません。
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「その殻を破るのはあなた」チーム平井式育成法
日本競泳陣は7月23日に始まる世界選手権に向けて準備中です。大橋悠依らチャレンジャーとして臨む若手選手たちにも、萩野公介ら実績のある選手たちにも、殻を破り、さらに大きく成長する手応えをつかんでほしいと期待しています。
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萩野公介と北島康介、五輪金メダルへの異なる道
気づけば師走。日本においても世界においても様々な出来事や変化があった1年ですが、私にとっての2016年はやはり「リオデジャネイロ五輪の年」でした。「センターポールに日の丸を」を目指した取り組みについて記しておきます。
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すべてはセンターポールに日の丸を掲げるために
リオデジャネイロ五輪まで1カ月余り。センターポールに日の丸を掲げることを目標に取り組んできたこの4年間のすべてを、選手たちが決勝レースのその日その瞬間に発揮できるよう、最後の追い込みに入っています。
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北島康介との27年と、リオ五輪への90日
激闘の代表選考を経て、リオ五輪まで90日ほどに迫った。センターポールに日の丸を掲げるべく準備を進める平井伯昌・競泳ヘッドコーチが語る。引退した愛弟子・北島康介との27年と、「世界で勝てる選手」の育て方の真髄について。
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北島康介が改めて教えてくれたこと
ベテランになると、ともすれば、新たなことへのチャレンジに二の足を踏みがちです。しかし、ベテランだからこそ、挑めることもたくさんあるはず。さらなる挑戦と経験を積み重ね、新たな自分の発見を楽しんでみませんか。
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全8回