マクロではなく超ミクロ。街中にいる普通の人々の目線による「一次情報」が基本。うわさ話ではなく、長時間じっくりと話を聞き、相互に信頼を得た人から得た、対決ではなく対話の材料を提供する企画。「中国の人と」「差し向かいで」「お茶を一緒に」「話し合う」気分を、味わってください。
シリーズ
再来一杯中国茶

完結
5回
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日本企業が「留学生採用」で逃した優秀な中国人
一人の人間を採用することの難しさは、海外も国内も変わらない。「外国人人材」というだけで、レッテルを貼ったり、ある一側面でしか評価しなかったりするような採用を続けていると、本当に優秀な人材を取り逃がしてしまうのではないか。
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新文化の担い手になりつつある「80后」
愛国教育の結果「反日的」だとも言われ、「貧しさを知らない中国のボリューム世代」である80后(1980年代生まれ)が、いよいよ中国文化をけん引していく時代に入ってきているのではないか、と感じている。
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江戸期は空前の中国ブーム、『三国志』が大流行
私はこれまで、日本ではニュースとして報道されることがない中国人の日常生活や考え方などを、細々とコラムに書いてきた。とくに若者を取材していて飛び出してくるのは、彼らの驚くほどの“日本アニメ愛”だ。日本オタクだけでなく、幅広…
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なぜ中国人は日本のアニメに心奪われるのか
私はこれまで、日本ではニュースとして報道されることがない中国人の日常生活や考え方などを、細々とコラムに書いてきた。とくに若者を取材していて飛び出してくるのは、彼らの驚くほどの“日本アニメ愛”だ。日本オタクだけでなく、幅広…
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「爆買い」という言葉に潜む「上から目線」
「爆買い」取材はお断り。広報担当者にそう告げられた私は、「爆買い」という言葉をどう思うのかについて、取材先や知り合いに聞いてみることにした。すると、何人もの日本から否定的な意見が飛び出した。
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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不屈の路程
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ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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10 Questions
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
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ファクトフルネス思考
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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テスラが仕掛ける電池戦争
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回