Focus 20
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える

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どうしてホンダが熱気球を?
熱気球の宣伝効果は抜群で、ここ佐賀の大会では過去に最高で131万人の観客を動員した実績がある。5大会を通算すれば190万人もの人が「自ら見る意志を持って」訪れるわけで、ショボいテレビ番組などより何百倍もの効果がある。
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自衛隊の海外派遣は反対だけど、俺たちは助けろ
中国から見て先順位が高いのは南シナ海、つまり台湾です。これは中国のほうから見ないといけない。どうしても日本人は自分の視点から見てしまう。もう一度あちら側から見た日本の地図を見てください。
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バイクはデカいとエライのか
「停車状態から押したり引いたりしようとすれば、押し始めの出だしの部分では確かに重たく感じるかもしれません。でも実際に動き出したらどうでしょう。手で押していてもスッと軽く動きませんでしたか?」
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輸入バイク戦国時代。絶対王者に迫るBMW
ハーレーが輸入バイクの圧倒的な王者でしたが、その構造は徐々に崩れつつあります。月ベースですが、昨年末から今年にかけて、BMWがハーレーを追い抜いたんです。これは戦後の輸入バイク史上初めてのことで、非常に画期的な出来事です…
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「これなあに?」「おばあさん、これはBMWです」
都内某駅近くの受け渡し場所で担当ADのAくん(外見はほぼ70年代のヒッピー)からキーを受け取る際に、杖代わりにショッピングカートを押した老婦人から「すごいわねぇ。これは何という乗り物?」と尋ねられた
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尖閣有事。アメリカは日本を救うのか?
中国が偽装漁民とか難民とか、何らかの形で尖閣に上陸したら、アメリカは守ってくれるのですか。あるいは何らかの形で尖閣に上陸して、建物を建てて旗を立てたりしたら、自衛隊は上陸して排除することができるのですか?
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世界最強の米軍が、なぜアフガンから逃げたのか
田中角栄さんが、なぜ日中国交正常化ができたのか。角栄さんは後に「内政が一番強いときじゃないと高い山には登れない。一番強いときだからこそできたんだ。内政がしっかりしないと強い外交と強い貿易はできないんだ」と語っていました。
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“ヒゲの隊長”に教わる日本の防衛問題
不肖フェルのこれまでの自衛隊に関する記事は、いわゆる「試乗記」が主なものだった。今回は少々いつもと異なる内容の記事をお届けする。“ヒゲの隊長”としてその名も高い、参議院議員佐藤正久氏へのインタビューである。
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フェラーリ乗ってる若いヤツなんか……
「あいつらツルんでフェラーリなんかに乗りやがって、きっとロクな商売をしていないに違いない」とか。そんなことを言うのではなく、普通に「イイね!」と言えばいいじゃないですか。
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オヤジの中古車選びは“熱量”で決まる!
前半では最近の若い方のクルマの選び方を教えていただきました。それでは我々オッサン世代はどうか。中古車を買うのはあくまでコスト重視。安く買えるから、ということなのでしょうか。
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「中古車」意識はオヤジの証、メルカリ世代にゃ過去のもの
若い世代はそもそも「正解」というものを見いだそうとしていない。勝ち負けとか正否とか、そうした対立構造で物事を捉えようとせず、たくさんある選択肢の中から自分にフィットする感覚とか論理のものを取捨選択しているだけなんですね。
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「日本はドイツよりゴルフVIIIを安く買える」ってホント?
「フェルさんはゴルフの国際価格に関してとても興味があるようなので、一つ面白いことをお教えします。それは今回の1リッターのeTSIは、ドイツ本国で売られている価格よりも圧倒的に安いということです」
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ゴルフVIII、日本市場にかくも遅参のそのワケは?
ゴルフVIII、たっぷり乗らせていただきました。とても良いクルマでした。ドイツ本国で発表されたのが2019年。日本での発売はつい先ごろですから、1年半ものタイムラグがある。これはなぜですか。なぜ日本での発売はこんなに遅い…
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美しい脚の彼女と新型ゴルフ
「最近はどうなの? 君のダンナ」「相変わらずよ。子供を産んだら少しは変わるかと思ったけど、ヤキモチ度合いがますます酷くなっている感じ」「そりゃ大変だ。しっかりやらないとね」
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ホリエモンに聞かれた「本当は何がやりたいの?」
「3日後に入社式です。ニコンという会社に行くのですが、就職してからもお手伝いをしていきたいので」と言ったら、「いやいや、そうじゃないだろう。これから大きくしていくから、ロケットを一緒にやろうよ」と。
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「ホリエモンロケット」は今どうなっているのか?
「いきなり下世話な話をして恐縮ですが。このロケットは1回打ち上げるのにいくらくらい掛かるものなのですか?」「打ち上げ費用としていただいているのは1回当たり5000万円です」
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マツダが挑む「分かっていたけど誰もやらなかったこと」
自動車工業としての技術、産業としての技術。そうしたものがベースとなる学問として確立されてこなかった。みんな分かっていたんです。だけどそれを実際の技術にフィードバックできるかというと、そこは難しかったのですよね。
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知らぬ間に欧州で売れていたマツダのEV
そんなに売れていたのですか。まったく認識していませんでした。すごい。このクルマはそんなに売れていたんだ。1回の充電でたった200キロしか走れないこのクルマを、向こうの人は平気で買うんだ……。
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ああもったいない。世間に1ミリも伝わってないマツダMX-30の凄さ
実は自動車において、「完全な直進」というのはあり得ないんです。どんなに真っ平らな道でも、クルマは常にユラユラしながら走っています。だから常に修正が必要なんです。その微小な領域でもこのGVCは効くんです。今からそれを体感し…
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マツダ梅津氏「そんなの欧州メーカーが勝手に言ってるだけですよ」
EVらしさと思われている、ドッカンとくる強烈な加速は一時的なはやりだと思うんですよ。それに僕らは、EVだからこそできることはキチンとやりますけど、このクルマはEVだからEVらしさを演出しましょう、なんて1ミリも思っていな…