今、話題の書の著者自身に、執筆に込めた思い、書き切れなかった情報などを聞きます。ベストセラーが2倍面白くなるインタビュー。
シリーズ
著者に聞く

完結
32回
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「怖い絵」中野京子氏が語る「絵をよむ面白さ」
絵のなかの「美しい人」はどんな人生を歩んだのか、どんな人だったのか。美貌を生かした人もいれば、せっかくの美貌を生かせなかった人もいます。
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10年で10倍になる「忘れられた市場」がある
「今後10年間でざっと10倍、年間5兆円の規模になる『忘れられた市場』がある」という。その市場は何か。なぜ成長するのか。『儲かるホームページ 9つの兵法』の著者、青山裕一氏、縣将貴氏に尋ねた。
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政治とメディア、本当のことは伝わっているのか
数々の社会派ミステリーを送り出してきた小説家、相場英雄氏が「政治とメディア」に切り込んだ『トップリーグ』。元時事通信記者の相場氏はこの作品で何を訴えたかったのか。
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中間選挙でトランプへの女性の怒りが爆発する
米国でトランプ大統領は、今や“セクハラを象徴する存在”となった。このため今年11月に実施される中間選挙では、怒れる女性票がその行方を決めるという。書籍『炎と怒り』執筆のための取材方法に対する批判については、筆者は全面的反…
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トランプは、北朝鮮問題を全く理解していない
トランプ政権は人材が去りすぎてもはや後任も見つからない事態にあるという。だがより問題は、モラー特別検察官がトランプ氏の司法妨害を中間選挙前に議会に恐らく報告し、これが選挙の最大の論点となり、同政権のヤマ場になるという。
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『炎と怒り』著者が明かす、トランプ政権の内幕
今年1月に米国で出版されたトランプ政権の内幕を描いた『炎と怒り』──。発売当初から売れ切れが続いた同書を執筆したジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏が、「なぜ同書を書こうと思ったのか」「どのように取材したのか」を明かす。…
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日本が生き残る唯一の方法があります
「日本が生き残る道は唯一インバウンドのみ。すべての業種や業態にインバウンドで稼ぐチャンスがある」。日本インバウンド連合会の中村好明理事長は力説する。インバウンドビジネスは海外から日本にやってくる人々を相手にするものだが、…
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池上さんが問う「君たちは50代をどう生きるか」
NHKを辞めてから、すぐに自宅の近所に仕事場となるマンションを借りて、そこでひたすら原稿を書く仕事を始めました。いまでも覚えています。2005年の3月31日。これで終わりだとNHKの西口を出て道路を渡ったときのなんともい…
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寂聴さん曰く「男はつくづく純情だと思います」
いまの週刊誌がやっていることはつまらないですね。人を好きになるなんていうのは雷が落ちるようなものですから、防げないんですよ。それを糾弾するほうが間違っているんです。
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リーダー無くしてサイバーセキュリティ無し
サイバー攻撃を受け、店舗や工場を支える情報システムが止まる。こうした事態を避けるため、企業はサイバーセキュリティに取り組むが、その担い手が足りない。サイバーセキュリティに詳しい山本直樹氏は「陣頭指揮を執るリーダーをまず決…
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アマゾンは「胃袋」、アップルは…
グーグル、フェイスブック、アマゾン、アップル。イノベーションの担い手として称賛と尊敬を集めてきた米国の巨大テック企業だが、その影響力の大きさを危惧する声も強まっている。その脅威をニューヨーク大学教授が語る。
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東芝問題「結局、悪いことをするのは人」
この夏、作家の江上剛氏は東芝の不正会計問題をモチーフにした小説『病巣』を上梓した。日経ビジネスで長く東芝問題を取材し、『東芝 粉飾の原点』を執筆した小笠原啓副編集長と対談し、東芝問題の根底にあるものを二人が語り合った。今…
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東芝の粉飾決算は第一勧銀の総会屋事件と同じ
この夏、作家の江上剛氏は東芝の不正会計問題をモチーフにした小説『病巣』を上梓した。日経ビジネスで長く東芝問題を取材し、『東芝 粉飾の原点』を執筆した小笠原啓副編集長と対談し、東芝問題の根底にあるものを二人が語り合った。
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グローバル化の流れは終わりを迎える
内向き志向を強める世界経済はどこに向かうのか。『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』を上梓した水野和夫・法政大教授に先行きを聞いた。
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「それ、手嶋龍一じゃなくて寺島実郎さんです」
いまの人たちは人に会いに行くとき、条件反射のように、パソコンの検索サイトを叩いて事前の知識を得ようとします。ウィキペディアがその筆頭格です。老婆心ながら、あれだけはやらないほうがいい。
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森友事件と南スーダンとの共通項
ああいう文書は、戦後の日本外交のエッセンスなのです。にもかかわらず、官僚たちは「残しておくとあぶない」と判断し、地上から歴史の第一級資料を抹殺していった。官僚としてもっとも恥ずべき犯罪です。
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池上×手嶋対談「FBIと大統領の喧嘩」の悪夢
緊張が高まるなか、大国に挟まれる日本が、とるべき外交戦略は何か? 手嶋龍一さんと池上彰さん、情報に通じた当代のジャーナリスト二人が語り合います。
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「不発弾」を告発した人々は報われたのか?
「この国は本当にダメになる。だから話すんだ」――最新刊『不発弾』で企業の不正会計を描いた作家・相場英雄氏と、東芝問題を追いかけてきた日経ビジネス取材班が対談した。
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「嫌われヒラリー」は、ハーマイオニーだった
ヒラリー氏はなぜあそこまで嫌われたのか。「ガリ勉の優等生だったからです。でも、今回の選挙でまともな政策を持っていたのは彼女だけでした」と渡辺由佳里さんは指摘する。「ア・ピース・オブ・警句」の小田嶋隆さんとの対談、後編です…
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トランプの「愛される理由」と、田中角栄伝説
トランプの選挙戦は田中角栄に似てる? アメリカの選挙民はなぜトランプ氏を愛し、ヒラリー氏を嫌ったのか? すでに大統領となった今、彼の将来は、米国民の心理を知ることで見えてくる。渡辺由佳里さんが、小田嶋隆さんと語り合います…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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