シリーズ
トップリーダーかく語りき

-
次はペットや靴? 本屋を続けるための策
前回、「東京ミッドタウン日比谷」にメガネ店や理容店、居酒屋など8業種を複合させた「HIBIYA CENTRAL MARKET(ヒビヤ セントラル マーケット)」を開業した有隣堂(横浜市)の松信裕社長にその経緯を詳らかにし…
-
本屋を続けるため“書店の再定義”に挑む
明治42年創業の書店、有隣堂(横浜市)が東京・日比谷に、メガネ店や理容店、居酒屋など8業種を複合させた「ヒビヤ セントラル マーケット」を開業。多角化や店舗の複合化を進めてきた同社だが、出版不況の中、今後、どんな事業を展…
-
作付け前に代金を支払って農家をもっと幸せに
生産者たちのやりがいを高め、こだわり食材をこだわりの料理人に届ける新しい流通サービス「SEND」を提供しているプラネット・テーブル(東京・渋谷)。生産者にできるだけ早く食材の代金を振り込むサービス「FarmPay」も利用…
-
新しい流通の仕組みで農業のやりがいを高める
世界の食料不足への不安が指摘される一方、食品廃棄は減らず、生産者の数も減っていく。IT(情報技術)で、生産者たちのやりがいを高め、この構造を変えようとしているのがプラネット・テーブル(東京・渋谷)だ。創業者、菊池紳氏に、…
-
ユニクロが「マツオカ」を選んだ理由
マツオカコーポレーションは、縫製業世界トップクラス入りを目指し、生産性向上、規模拡大、臨機応変な生産体制整備などに取り組んでいる。松岡典之社長に生産現場のことと将来への思いを聞いた。
-
備後の呉服店から縫製業で世界のトップ入り狙う
街の呉服屋からスタートした縫製業のマツオカコーポレーション。2017年12月に東証1部上場を果たした。今では日本での生産をやめ、中国を中心にアジアの20近くの工場で生産する。数年後には、縫製業界で世界第2集団入りを果たし…
-
私が金メダリスト小平選手をサポートする理由
平昌五輪で金メダルを獲得した小平奈緒氏の所属先は長野県松本市の相澤病院。その経営者に小平氏を支援する理由を聞いた。
-
直感だけで“ごっつぁんゴール”は生まれない
駐車場シェアリングアプリを提供するakippaは、元々プロサッカー選手を目指していた金谷元気氏が興した会社。アスリートやコーチ経験を経て、「とにかく会社を作って大きくしたい」という思いで立ち上げた。駐車場以外のシェアリン…
-
路上駐車が東京と大阪だけで9万台もあった
出かけた先でクルマを停められる場所が見つからないという困りごとを、シェアアプリで解消しようというのがakippa。2014年にスタートしたばかりだが、既に1万6000カ所の駐車場と、約60万人のユーザーを擁す。金谷元気社…
-
医療・食・建設など根強い需要がある分野に参入
通信用基板などを受託設計製造するシステック。今では従来の顧客とは異なる業種向けの自社製品開発にも注力している。医療・介護、農林漁業、建設土木など、日本国内でも根強い需要がある分野を狙う。
-
6畳間からスタートし従業員240人の会社へ
通信用基板製造などを手掛けるシステック。その業態は、受託設計製造、自社製品開発、技術者派遣と多彩だ。技術者派遣は、若手を大企業に送り込み、そこでの事業に貢献させるほか、腕を磨かせる。やがて彼らは自社製品開発の担い手となる…
-
自宅の食器に盛り付ける宅食がウケてます
介護付き有料老人ホームやグループホーム、訪問介護ステーションを運営するケア21(大阪市)。同社の創業社長、依田平氏に介護事業の現状と今後を聞いた。後編では、ますます進む少子高齢化社会に必要な仕事を考えトライする同社の取り…
-
「何とかなる」楽観的な社風づくりが不可欠です
介護付き有料老人ホームやグループホーム、訪問介護ステーションを運営するケア21(大阪市)。同社の社長、依田平氏に介護事業の現状と今後を聞いた。前編では、トラブルやストレスが発生しがちな介護の現場には何が必要か、明かしても…
-
えっ、椅子カバーで学生の食いつきが激変?!
人材採用の際、強力な武器になるのが企業の「採用ブランディング」。ブランド戦略コンサルタントであるスターブランド社の共同経営者、村尾隆介氏は2年の試験期間を経て、中小企業が成果を出せる手法を編み出した。実例を交え、その手法…
-
2020年以降は動画の見方や広告が変わる
創業者から、実質的な2代目社長としてイベントの企画・制作・運営などを手掛けるテー・オー・ダブリュー(TOW)の社長を引き継いだ江草康二氏。同氏は、業績を順調に伸ばしている。その過程で目指すのは、社員が自ら考える会社。
-
創業社長をマネても社員は付いてこない
イベントの企画・制作・運営などを手掛けるTOW。その実質的な2代目社長、江草康二氏に聞く。同氏は、創業者から社長を受け継いだ頃は挫折を味わったが、今期は3期連続の最高益記録更新を目指す。
-
2018年、リスクを好機と捉え前進しよう
労働人口の減少や、北朝鮮問題、大手製造業の相次ぐ不祥事など、日本経済には課題が山積である。18年はこのまま好調の波に乗れるのか。経営者はどのように企業経営の舵を切ればいいのか。知日派の研究者が分析する。
-
自分たちならではの丁寧な仕事を続けたい
マイナーチェンジを繰り返し完成度を上げた定番商品が「anello」のヒットを支えているという。急成長は望まないという創業者、吉田氏が理想としている経営について聞いた。
-
作ったものを使ってもらっている実感が喜び
2017年に約650万個が売れた「anello」のバッグ。同バッグを企画製造販売している大阪のキャロットカンパニー率いる吉田剛氏にヒット商品のつくり方を聞いた。
-
欧州留学経験が健康産業への注力につながった
フィットネスクラブを健康産業へとシフトさせてきたルネサンス。同社は化学メーカーの社内ベンチャーとしてスタート。なぜ化学メーカーが畑違いの事業を成功させたのか。